これが ゴムメタル というもの。
それくらいの認識で臨んだ今回の昨日、今日と福岡での2日間矯正ベーシックセミナー。
( 福岡はで昨日の高速バスも 博多祇園山笠祭り で渋滞にかかり1時間遅れでの博多到着! )
予想をいい意味で裏切られたというか、概念を聞いて今までの矯正治療の考え方も少し方向変換が必要!と感じたセミナー。
自分の今までに学んだ
機能的生理咬合(きのうてきせいりこうごう)
という考えも取り入れての矯正治療の考え方で、少数派なのですが衝撃を受けました。
まずは咬み合わせの形態的問題(今までの骨格の進化的背景も考慮した)と機能的問題(不正咬合の要因を考慮した機能的咬合の確立)を考慮した上での矯正治療。
しかし、考え方はシンプルでどうしても前歯の歯並びのみに目がいくのですが、問題は臼歯部(奥歯)にありそこを改善していけば前歯の重なりなどは解決できるというもの。
その考えのもとで、この新しいワイヤー使用すれば、テクニックも今までほど難しくないというもの。
このセミナーの3日間コースも福岡で始まるのですが、2回目が他の行事と重なっているため受講するか迷っている状態。
また、このシステム導入するにはある程度の初期投資も必要!
材料というよりは考え方もトータルでいいシステムだと思います。
もう少しじっくり考える!!!
ちなみに、この新しいワイヤーのゴムメタルは
メガネのフレーム
テニスラケットのガット
などにも応用されていて、
お笑いのロッチの中岡さんのお父様
がしている金属加工工場で製作しているらしい。。。
