何でもシンプルデザインが好きな院長の選んだインテリアは、今回は診療室内のダストBOX、いわゆるゴミ箱です。
(以前も待合室、待合室トイレ、洗面所の3つのゴミ箱のこだわりを書きましたが。。。)
ペダル式のトラッシュ缶タイプへ変更。
これは院内の医療廃棄物を破棄するもので、今までのタイプはペダル式ではなかったため、ミーティングでも
『 手がふさがっていても捨てられるタイプがいい! 』
とのことで探していたもの。
通常のペダル式は壊れやすいのが難なので、今回はネットで探した
“ brabantia ”
というオランダで1919年に生まれた高品質でスタイリッシュな家庭用品ブランドのもの。
直径約30cm、高さ66cmで容量は30Lのものですが、実に勝手がいい!と世界中から評価されていたので購入。
日本では、まだ10年くらいの販売実績しかないみたいですが、
この会社のミッションもすばらしいと思います。
ブラバンシアのミッション
「 あらゆるものの “ 使い捨て ” が増えています。何かを買い、それが壊れると、買い替え、使い、捨てる…
長持ちせず、必ずしも必要のないものを、ほんの少しだけ使って、またすぐに買い換える。このようなサイクルに終わりはありません。
ブラバンシアは挑戦します。
熟練された高い技術で、信頼性の高い、丈夫でいつまでも使い続けられる製品を開発いたします。
私どもは、今現在の製品をデザインしていますが、同時に、その製品が長い間、あなたの日常生活に貢献するかどうかを考慮しています。
私どもの願いは至ってシンプルです。
美しさと機能を20年保ち続ける製品の開発です。 」
どうです? なかなかいいですよね?
(これも2年くらい前のブログの記事から抜粋です。これも今でも現役です。)
自分の掃除のこだわりは
「綺麗なものはより綺麗に!また通常汚れていて当たり前のものでも綺麗に!」
というもの。
医院は清潔は当たり前ですが、ここは清潔感あるなあ。。。と患者さまに思っていただくには通常と同じレベルではダメ!さらに一歩先行く考えを!
たとえば、クロームメッキ部分(水道蛇口やドアノブ)や鏡がピカピカしているのは、開業して8年目を迎えた今でも毎日の継続が成し得ているもの。そこが綺麗なのは当たり前で、傘立て・ゴミ箱・靴箱なども綺麗に保つために定期的に洗って清潔さを保つということが大事だと考えます。
またキッズルームのおもちゃ、歯科関連の本や雑誌・スリッパなどはすぐに乱れるものですが、そこは
『 割れたガラス理論 』
(窓ガラスの割られている車が一台あれば、あっという間にカーステやタイヤ・ホイールなどなど次々に盗まれたりしてしまうもの、というこれはそういう風にしていいんだという人間の心理)
で整理整頓されていなければ、使用している患者さまもそういう扱い方をされるのはしょうがない。。。と考えます。
ただすべてのことで、何時に誰々が掃除しましたよ というチェック用紙は押しつけのようでしたくない。。。(これは自分の考えです^^)
なので、定期的にチェックして整理整頓(あるべき場所へあるべき状態で!)をあらゆるシチュエーションで行っています。
少なくとも午前・午後の診療後はルーティンで行っていることは結構あります。
その整理されていない状態に来院された患者さまにとっては、そういう状態が一回でもあればそういう評価を下すもの。
なので、いつ何時でも快適な状態にあるように保つ!ということは常に考えています。
まず、医院の管理責任者として診療がベストでテクニックがあるということは当たり前のこと。
それ以外でも、
常に患者さま目線
に立ってこそ、診療でもそういう考えのもとでいろいろ各個人のバックボーンにあったパーソナルな治療計画なども考えることができるというもの。
他の歯科医院がどうだから。。。
という考えは自分にはありません。
自分の医院ではこういうふうにしたい!
という考えのもとにいろいろな変化を常にミーティングなどで話し合いながら進化し続けたいと思います^^

