※ 小児矯正と一般矯正の定義は開始時期が
- 混合歯列期( 乳歯と永久歯と一緒に萌出している状態 )なのか
- 永久歯列期( すべて永久歯に生え変わっている状態 )なのか
による違いで、だいたいの年齢で言うと小児矯正は小学生以下で一般矯正は中学生以上になります
その他の矯正症例

上の前歯のすき間が気になるけど、結局どのやり方がいいの???
歯と歯のすき間が気になる場合
には、大きく分けて3つの方法があります。
1.矯正治療による方法
長所;まったく歯を削らない。
治療終了後に比較的長期間維持できる。
同時に歯ならびも大きく改善できる
短所;1年~の比較的長期間必要。
保険外診療である。
2.ダイレクトボンディングによる方法
長所;まったく歯を削らない。
最短で1日で治療終了する。
短所;噛み合わせによっては脱落することがある。
歯並びの改善は出来ない。
保険外診療である。
経年的には変色するので永久的ではない!
3.被せ物etc.による方法
長所;比較的治療期間が短い(通常10日~2週間程度)。
材料によっては保険内診療も可能である。
歯のねじれや角度もある程度までは改善できる。
短所;歯を削らなければならない。
審美的材料を使用すると保険外診療である。
今回はあまり歯は削りたくないが、どうしても見た目を審美的に改善したいとのことで、最初は 3.被せ物etc.による方法 を選択していましたが、2本ともに神経の残っている歯で歯を削るのにはあまりにももったいないのと部分矯正でできるので、費用的にもあまり変わらないことを カウンセリング して結果的に1. 矯正治療による方法【上顎だけのLOT(部分矯正)のみで終了した症例】)です!
ちなみに 他の2つの方法については、 審美治療症例 で詳しく記載しているので、詳しくはそちらの方で見てみて下さい。。。
ここで記載する 矯正治療による方法では、ちょうど 翼状捻転(上の前歯2本だけが翼のように対称的に2本だけねじれている)の状態で奥歯の噛み合わせはしっかり噛んでいる状態で問題なかったのと、たまたま矯正で上手くすき間が埋まることが予想されたためもあります!
なので、期間的にも 1年未満 で終了できました!
【 この症例での ワイヤー矯正のデメリット 】
1つ目に目立つことです。常に装着していますし、歯の表面に取り付けるため、歯と同じ色の装置を使用しても、ほかの矯正方法より目立ってしまいます。
2つ目に歯磨きがしづらい点があります。ワイヤーを意識して丁寧に毎日手入れをしないとプラークがたまりやすいです。
3つ目に痛みがある場合があります。装置を装着してから1~2日は強い痛みを感じることや口内炎ができることもありますが、痛みに関しては個人差があります。
上の前歯だけが気になるんだけど期間や費用はどれくらいかかるんだろう?
左上前歯が1本だけ大きく前に出ていて、口を閉じにくい状態・・・
どういう矯正の 治療方法 でどれくらいの 治療期間、どれくらいの 治療費用 がかるのか知りたい!とのことで矯正相談希望の方でした。
基本的には ワイヤー矯正 でも マウスピース矯正 いずれでもできる症例で、この場合でもし抜歯せずに矯正治療すると少し今よりも外側に並んでしまうため、前に出ないようにするにはわずかな歯の削合は必要になります!
部分矯正は程度(上顎か下顎かの片顎だけする場合や両顎する場合などやブラケットの種類)にもよりますが、方法はいずれでも動かす期間は 約半年~1年程度 になります。
◎ ワイヤー矯正 の場合は ¥38.5万~ ¥53.9万
◎ マウスピース矯正 の場合は ¥44万~¥66万
(装置装着時 ~ 保定(後戻り防止)の標準費用(税込)
【 この症例での ワイヤー矯正のデメリット 】
1つ目に目立つことです。常に装着していますし、歯の表面に取り付けるため、歯と同じ色の装置を使用しても、ほかの矯正方法より目立ってしまいます。
2つ目に歯磨きがしづらい点があります。ワイヤーを意識して丁寧に毎日手入れをしないとプラークがたまりやすいです。
3つ目に痛みがある場合があります。装置を装着してから1~2日は強い痛みを感じることや口内炎ができることもありますが、痛みに関しては個人差があります。