2025年1月15日 院長 葉 清貴 出版しました。
~永久歯むし歯ゼロは親から子供への最高のプレゼント!!!~
この本を出すきっかけは、多くの歯科以外の関係者に『 親子での歯科定期検診のすすめ 』 を伝えたかったからです!
子供は「むしば」「歯ならび」で、ご両親は「むしば」「歯周病」でのチェックに定期検診受診をおすすめしています。
定期検診に行っていても、むし歯などを見つけられなかったから意味ない!!!と憤慨している方もいるとお聞きしていますが、歯医者さんだからと言ってレントゲン撮影もなしに歯と歯の間などのまだ穴があいていないむし歯などを発見するのは難しいのです。
なのでかかりつけの歯医者さんに行っていて、「むし歯の疑いの歯がありますがレントゲン撮影はどうしますか?」などと自分は患者さまに意思決定していただいていますが、できればすすめられたらレントゲン撮影してみることもおススメいたします。。。
お子さんのむし歯治療に関しても、自分は乳歯列期(混合歯列期も含めて)は、むし歯のない永久歯列完成(12~13歳)するまでのトレーニング期間だと考えているので、本人が怖くて治療したくないならば、しなくてもいいと考えています。
それはむし歯が大きくて神経まで近い時などは、確実に麻酔しないとできないですが、麻酔を嫌がらないお子さんはいないと思います。。。
それならばものがつまらないように仮につめるだけでもいいのかな?といずれ痛くなったときにはもう麻酔なしでも治療できるのと治療したら痛くなくなった!!!という想いを持ってもらいたいからです!
(もしむし歯が大きくても痛くないのに、治療が痛い!もしくは治療後が痛い!という想いを抱くので歯医者さんは怖くて痛いところ!というトラウマだけが残ると考えているからです。)
永久歯へも影響するような乳歯のむし歯はそんなに多くはないです。
もちろん治療に入るまでも使う道具をお話ししたり、見せたり、実際に自分で使ってもらったりしながら痛くないもの、怖くないものと示すことはとても大切なことだと考えています。
3歳以上のお子さんならば自我があるので、その治療したい・したくない!の選択肢は一人のひとして認めて尊重することも大切です。
これに関しては子供も大人も治療の選択権の決定は本人がするべきという自分の考えも一貫しています。
また歯周病に関しては、人によって歯周病の悪化具合(進行度合い)は違うので、定期検診の間隔は1ヶ月ごとの方もいれば半年ごとでいい方もいらっしゃいます。
要は、歯周病の場合はとくに歯科医院に行けば治る!!!というものではありません!結局は定期検診に来られてモチベーションアップや現状把握のために大切だと考えています。。。
なにしろ歯科医院に来ない日が圧倒的に多くてそのブラッシングが大切だから!
ただ単にここが磨けていません!っていうことだけで怒られに行くのも違うと考えていて、今のブラッシングでもだいぶ磨けていますが、あと1つここだけ注意すると磨けると思います!!!
と定期検診1回で覚えられることは限られているので、1つだけコツをお伝えするようにこころがけています。
また歯ならびについては、「矯正した方がいいですよ!」と自分からお話しすることはありません(審美的ではなくよほど顎ががすれているのが大きかったり、強度の反対咬合で機能的に問題ある場合をのぞいては)。。。
また「先生は矯正した方がいいと思いますか?」という質問に対しては、本人もご両親もともに矯正治療したいならば、その方法はいくらでも提案しますが、本人(お子さん)がしたくなければ成功しないので、本人が自分のお金でやりたいと思ってからでもいいのでは?って個人的には考えています。。。」(その場合は抜歯症例になる確率は高くはなりますが!)
こういう想いがあるので、昨年の書籍の出版「良い歯科治療になるかどうか?はあなた次第です!!」に続いて絵本の出版に関わりたいと考えました。。。
絵本に関しては、動物などのキャラクターを使用したりする場合もありますが、自分は想いを直接ダイレクトに伝えたかったのであえて人間のお子さんや友達、親子などを通じて書きました。
来月には自分のHPの長~い院長紹介を「 お絵描きムービー 」という伝達手段で、15分以内で伝えることも同時進行中です。
その中には自分の院長紹介もかねていますが、大切な隠れたメッセージとして「 (予約)時間を守る 」ことも伝えることを一番の使命として考えていますので、もしご興味あるかたはご予約して絵本を知人などにお伝えしていただけるとありがたいです。。。