ハートデンタルクリニックの感染対策
院長自らが感染管理責任者として『 第二種歯科感染管理者 』の資格を持ち、医院の施設が 『 第二種歯科感染管理施設認定 』 を受けています!
さらにコロナ禍になってからも、いろいろな感染管理のon-lineセミナー受講して常に最新の情報にアップデートできるように心掛けています。
これらのセミナーの中でも最新の情報での感染対策セミナー受講していますが、 CDVID19最新ガイドラインの ハーバード大学歯学部とマサチューセッツ総合病院の感染対策セミナー を2021年7月に受講しました!
現在、新型コロナウィルスに対して様々な情報がありますが、各分野の検証結果から、口腔内の環境をより良くする事でウィルス感染の予防につながると立証されています。
当院でもしっかりとした感染予防対策を行った上でクリーニング、定期検診を含めた通常通りの治療をおこなっていきます。
衛生管理はどの業種でもとても重要なのですが、実は『 清潔 』と『 衛生 』という2種類に分かれています。
『 清潔 』と『 衛生 』の違いをわかりやすく説明すると…
◎ 『 清潔 』は、目に見える汚れやホコリがないこと。
◎ 『 衛生 』は、目に見えない微生物がないこと。
だから清潔と衛生はどちらも大切なんですが
『 最も患者さまの安全にとって大事なのは? 』
と聞かれれば圧倒的に衛生です。でも衛生は目に見えないんです。
『 目に見えない所を大切にする 』
でもそこにどれだけこだわりを持っているか?見えない所にどれだけ心を込められるのか?
だからこそ、診療では目に見えない ユニット(診療台)周囲の水や空気 にこだわっています!
また、自分たちが楽をするのではなく、患者さまに心地よさを安全に提供するということにどれだけ気を配れるか?
そこが、医療業界で働く者にとって1番大切な所だと考えています!
もちろん、目に見えるところでは、ユニット正面の中庭の木々や待合室・診療室の観葉植物や生花へのこだわり、水回りの掃除の徹底、待合室・診療室での香りへの天然アロマオイル使用による気配り、空気清浄機3台でのクリーンな空気の徹底や診療中での口腔外バキュームの使用による削合時の粉塵の除去etc.へも配慮しています。
患者さまは、目に『 見える所 』を肌で感じて安心・安全に受診してほしいと思います。
自分たちは『 見えない所 』をこれからも大切に実行していきます!
ハートデンタルクリニックの基本対応策
引用元:株式会社シケン
感染対策強化取り組み
NanoFlux(ナノフラックス)スパイラルナノバブル生成装置
ナノフラックスの導入により、院内の水回り(配管等含め)環境すべてを清潔に保つことができます。
バイオフィルムの剥離と再付着防止
ナノバブルが消滅するときの衝撃波で排水管やユニットチューブ内に付着したバイオフィルムを剥離します。
薬剤を使わずに院内の水回りを清潔に保つことができるようになります。
除菌・抗菌効果への期待
NanoBubble水は、日本がリードする最新技術として世界から注目を集めています。 経済産業省では、環境、食品、農業、水産業、精密機器、医療、美容業の各産業界に対してスパイラルナノバブルの積極的な活用を呼びかけ、その利用を促進しています。
空気清浄機能付オゾン発生器 Declean BT-180D
先程のハーバード大学歯学部の感染対策セミナーでも、換気に関しては、HAPAレベルの空気清浄機(口腔外バキュームも含む.)の使用により、換気を助け待ち時間なしで患者さまを診療室に入れることができると言われていました。
当院では待合室にPM2.5までも99.95%除去し、さらにオゾンでエアロゾル化した菌やウイルスを除菌していつでもクリーンな室内環境を提供するタムラテコ社製のオゾン空気清浄機を導入しました!
多くの医療機関でも導入されていて、オゾンでは知る人ぞ知る タムラテコ社製の製品になります。
空気の汚れは、屋外だけの問題ではなく、目に見えない室内(診療室や待合室)の問題でもあります。
より患者さまへ2次感染リスクの軽減を図るために導入しましたが、これからはもっともっと患者さまを守るためにいろいろ検討していきます!^^
歯科用ユニット GC-EOM AQUA(イオム アクア)
歯科用ユニットetc.(※診療中の水や空気の流れにも配慮して院内感染防止の徹底を!)
標準装備のユニット給水管路洗浄システムは、フラッシング機能とともに水路の洗浄とすすぎで口腔内に含む水をより衛生的に保持し、見えないユニット内の水路をきれいな水で満たして水の衛生環境を守り、患者さまに信頼をお届けします
また治療中に唾液を吸引するバキューム装置は、歯を削るのが終了して所定の位置に戻した後もしばらく吸引が止まらない設定にしているのは、すぐに吸引が止まってしまうとホースの中に唾液が残り、次の患者さまのお口に逆流する可能性がゼロではないためです。
冷凍式エアードライヤ・EXドライヤ
圧縮空気中のドレン(水分)は知らないうちに配管内にたまり安心・安全なクリーン診療の妨げとなりますが、医療機関向けに特化したエアードライヤなら診療中でも安心・安全でクリーンなドライエアーの供給が可能です。
口腔外バキューム(HEPA-CLEAN)
- 最大パワー15Kpaの強力吸引&最小55dBの静音設計で、快適な院内環境づくりに貢献していて、すべてのユニット(診療台)に配置し削合時の粉塵を確実に除去します!
- 高性能へパフィルター搭載で細かな粉塵も確実にキャッチ。
へパクリーンは
①静電プレフィルター+②高性能へパフィルター+③集塵フィルターの3つのフィルターで0.3ミクロンの粉塵を99.7%除去することにより、清潔な院内環境を実現し、院内感染リスクを低減します。
Miele ジェットウオッシャーPG8591 ( 歯科用器具 洗浄/消毒システム)
家庭用の食洗器でも有名な Miele(ミーレ社製)の医療用に特化した洗浄機で、確実で協力な洗浄力があり、エアー乾燥機能も十分なため、まとめて洗えて歯科スタッフが本来の業務に専念できるウオッシャーディスインフェクター(ジェットウオッシャー)に関する国際規格(ISO15883)に裏付けされた高性能な歯科用器具 洗浄/消毒システムです!
滅菌処理を行う前に、滅菌効果を最大化するために、洗浄・消毒により病原性微生物の数を可能な限り少なくすることが必要です。耐熱性の器具も、侵襲性のある器具もこのISOの基準を大きくクリアしています。
まずタンパク質除去を行い、次に循環水量500ℓ/分の強力な循環ポンプで高圧洗浄を行い、最終工程で93℃/5分間のハイパワー熱水消毒を行うことにより耐熱性病原体も不活性化します。
クラスBオートクレーブLisa( 全自動高圧蒸気滅菌器 1)
小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ規格では、性能要件とそれに付随するテスト方法が規定され、医科・歯科などで幅広く使われてて22ℓの大容量で滅菌時間も28分から行えるので、より効率的・効果的な滅菌が可能になりました!
クラスB、クラスS、クラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがある中で
◎ クラスNは裸の固形物滅菌のみ可能で滅菌後すぐに使用しなければならない
◎ クラスSはメーカーによって特定された製品の滅菌のみできる!
◎ クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形、多孔体、中空物、未 包装、一重包装、二重包装)を滅菌できます。
YS-A-C108( 全自動高圧蒸気滅菌器2 )
高性能フィルター 、 ダブルヒーター 、スチームリサイクル機能などで確かな滅菌をサポートします。
使用後の器具も全自動高圧蒸気滅菌器にて時間をかけてクラスBオートクレーブLisaとともに器具の滅菌処理を行っています。
iClave mini( タービン、ハンドピースの滅菌器 )
非常に複雑な形態で今までは滅菌することができなかったタービン、ハンドピース(削る時に使用する器具)なども、患者さまごとに交換して午前と午後の診療終了後に時間をかけて器具の滅菌処理を行っています。
Care3Plus(タービン、ハンドピースの自動洗浄・注油システム)
使用後のタービン、ハンドピース(削る時に使用する器具)なども、患者さまごとに交換してオイルとエアーで自動洗浄、消毒しています。
Ultrasonic3800Z(小器具の超音波洗浄器)
歯科専用の超音波洗浄機で、各種小器具も強力に洗浄しています。
受付と患者さまとの接触を最小限にするための対策として!
診察券アプリ「私の歯医者さん」
・ご予約の前日にアプリにお知らせ(リマインドメール)が届くので便利!(プッシュ通知をオンにしてください)
・自動チェックイン機能(QRコード読み取り)で、接触回数を減らせる!診察券を受付に出す必要がありません。
・ささっとPayで、キャッシュレス決済ができます。
会計を待たずに帰れるという便利機能です。(クレジットカードの登録が必要です)
※このアプリを使用することで保険診療でもクレジットカード決済が可能です。
・紙の診察券では、ご予約の変更の際に、書き換えミスが起こることがありますが、診察券アプリでは常に最新のご予約状況が患者さんご自身のスマホで確認できます。
・患者さんご自身で、アプリから予約を取ることができます。
・ご家族の予約をアプリで管理できます。診察券を何枚も持ち歩く必要がなくなります。ご家族の来院通知も届くので便利です。
WEB予約システム
患者様の予約をWEBで24時間受付をしております。お電話が難しい場合や時間のときにご活用ください。
コロナ感染対応実例
2020.8.5(コロナ第2波時)
当医院では2020.8.5のコロナ第2波で、まだ感染者も今ほど多くない時期に歯科スタッフの1人にPCR(+)の反応で感染者が出た中で、その当事者の歯科医院としてどういう対応をしたのか?ということをありのままにお話ししたいと思います。