節分の豆まきはされますか?

今日は『節分』ですね。

「皆様は、豆まきをされますか?」


節分の日には、
年齢の数だけ大豆を食べて
厄除けを行うと言いますね。

今日は節分についてと
節分には欠かせない
「豆」の話を

歯科医師目線で
お話したいと思います。

大豆は歯にいいと言われています。


健康的な歯を保つためには、
歯のクリーニングや
メンテナンスも大切ですが

適切な栄養を摂取することも
大切です。

中でも大豆は、
栄養効果が高い食材として
注目されています。

大豆は、
歯を構成する成分である
6つの栄養素のうち

・カルシウム
・たんぱく質
・マグネシウム

3つを含んでいるため、
歯に良いと言われています。

カルシウムは言わずと知れた
骨や歯の材料です。

タンパク質には歯の土台をつくり、
カルシウムの吸収を良くする
働きがあります。

マグネシウムにも、
カルシウムの吸収を
サポートする効果があります。

唾液の質低下や、
歯周病の悪化を防ぐ効果も
期待できます。

また、よく噛むことで顎が鍛えられ、
脳にも良い刺激が伝わっていきます。

唾液の分泌もよくなり、
お口の中の細菌や食べかすなどを
洗い流す作用もあります。

大豆には、
虫歯予防に効果的な栄養素が
多く含まれますが、
摂り過ぎは良くありません。

大豆に含まれるイソフラボンは
ポリフェノールの一種で、
歯の黄ばみに結びついてしまうという
デメリットがあります。


節分の今日は、
このような話題でコミュニケーションを
とるのもいいかもしれませんね。

※引用:株式会社デントランス メールマガジンより