今日は午前の診療後に2年前から宮崎県初での購入を考えていたCAD-CAMの
『 CEREC AC 』
という機器の納品でした。
(今では県内でも導入している医院も増えつつあるようですが。。。)
自分は午後2時半~4時過ぎまで衛生士学校での授業(レントゲン写真読影法)(今年8回目の最後の授業)があったので、それまではスタッフへ業者の方から取り扱いの説明などをしていただいていました。。。
これは以前もブログにも記載しましたが、オールセラミック(陶材)のクラウン(かぶせもの)やインレー(型取りするつめもの)などを自分の医院で製作できるものです。
型取りも一般的なピンクなどの印象材(いんしょうざい)というものを練ってから石膏(せっこう)を流し込んで模型をつくるのではないのです。
光学印象(こうがくいんしょう)というスキャンニングでパソコン上に取り込み、そこで設計もしてセラミックの材料のブロックを削りだして製作するというものなのです。
(印象剤、石膏などの産業廃棄物もでないので環境にもやさしいものになります)
これまでのものは、どうしても外注で技工所で製作していただくために技工料もかかり、患者さまの負担も多くなってしまいますが、この自医院で製作できるシステムではその分患者さまへも負担金では少なくできるのです。
前歯などで色を厳密に調和させる必要がある部位では、外注での手作業がメリットが多い場合もあるため、使い分けていく予定です。
しばらく取り扱いなどのトレーニングしてから、患者さまへもできるだけ早く提供できるようにしていくため、もうしばらくお待ちください。^^