「口呼吸のはじまり」
空気の通り道である気道がつまってしまった場合に起こる問題として、
・こどもの睡眠呼吸障害
・IQへの影響
・アレルギー
・耳の問題
・悪い歯ならび など があり、
さらに、「習慣」の変化があります。
「習慣」とは、早寝早起きや、歯みがきのように、長い間くりかえし行ううちに、そうするのが決まりのようになってしまうこと。
口呼吸は、気道がつまってしまった結果、後から獲得されたものですが、気道がつまってしまった場合に気道を広くするためにはじまる習慣だそうです。
もっとも重要なことは、気道が狭くなると、発達の異常が起こることもあるということです。
また鼻づまりはなくても、口呼吸になっている子供たちは1000人調べた結果で30%近くいたそうです。
ただし、気道がつまっていない口呼吸の「習慣」は、物理的に気道がつまっているわけではないので改善することができる、可能性も高いということ!
さらに昔から、口呼吸している人のことを、
英語で mouth breather
というんですが、この言葉には 「あほ」 という意味もあるそうです。。。
意識していない呼吸の習慣にも、気をつけないといけませんね!
いずれにしても、この時期口呼吸になっている方も多いと思いますが、気になったら耳鼻咽喉科の受診もおすすめいたします ^^