最近は 「 顎関節症 」 などあごの不調に悩む方が増えてきています。
その原因は、歯並びや噛み癖など、口の中にだけあると思いがちですが、最近は
「 顎関節症は生活習慣病である 」
という考え方もあります。
・「 口を開けるとあごが痛む 」
・「 口を開けると音がする 」
・「 口が開きにくい 」
という顎関節症も、原因の1つである噛み合わせの乱れが、全身の健康に影響することも一般に知られるようになりました。
ただ、あまり理解されていないのは、
「 歯並びと噛み合わせは別のもの 」
ということ。
そもそも、噛み合わせが良いとは、どういう歯の状態を指すのでしょうか?
日本人にとって一番大切な歯の役割は、食べ物をよく噛み、すり潰して咀嚼すること。