治療前

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治療後

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ご相談内容 「上下どちらもガタガタだが、上の歯並びだけをできるだけ目立ちにくい方法で、なおかつ短期間できれいにしたい」とご相談いただきました。
カウンセリング
診断結果
拝見したところ、歯が正常な位置からずれたり傾いたりして生えている「叢生(そうせい)」が上下の前歯に認められました。
特に左上の前歯(中切歯/1番)はねじれて前方に突き出ており、見た目が良くない状態でした。

上下ともに叢生がある場合、一般的には上下とも矯正治療を行ったほうが噛み合わせのバランスがとれるため、歯並びの後戻りが起こりにくい傾向です。しかし、患者様は上の歯並びだけを治したいと強く希望されています。
行ったご提案
治療内容
患者様のご希望に沿い、「ワイヤー矯正」または取り外し式の「マウスピース矯正」で上の歯並びのみを整える治療を提案したところ、「できるだけ目立たない方法で治したい」との理由から、透明なマウスピース型矯正装置の「インビザライン」を希望されました。

まず口腔内スキャナーで患者様の歯並びをデータ化し、インビザライン専用のコンピューターソフト「クリンチェック」を用いて、歯の移動をシミュレーションします。
その結果をもとに、片側のみの矯正に対応できる「インビザラインモデレートパッケージ」で、上の歯並びのみを動かす治療計画を立てています。
治療計画通りに患者様専用のマウスピースを作製し、1日に一定時間装着いただき、定期的に新しいマウスピースに交換することで歯を動かしていきました。

治療の過程で、歯と歯の間をわずかに削る「IPR」を上の歯10箇所に実施し、歯を動かすスペースを確保しながら約1年かけて上の歯並びをきれいに整えました。
現在は、歯並びの後戻りを予防する「リテーナー」を上の歯に約1年間の予定で装着いただき、また下の叢生が残っていて後戻りしやすいため、今後も定期的なメンテナンスでケアを継続する予定です。
治療期間の目安 矯正期間 約1年
治療費総額の目安 約440,000円
この治療のリスクについて ・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります
クリニックより 歯並びや歯の色など口元の見た目に関してお悩みの方には、まず歯型や口腔内写真を使用した無料相談を行い、治療方法、治療期間、治療費用などおおよその治療計画を説明しています。
その後、ご興味がある方にはより詳しい検査や矯正に対するカウンセリングを行います。
治療に同意いただいた場合は、治療内容をご案内する「矯正治療計画書」と治療への同意を確認するための「矯正治療契約書」を患者様と当院の双方で共有し、ご納得いただいた上で矯正治療を開始します。

また、矯正や審美的な治療以外でも不安なことがございましたら、LINEやGoogleビジネスプロフィールのメッセージからでもご相談が可能です。
24時間以内に院長自身が迅速に回答いたしますので、安心してご相談ください。

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