最初に気になるポイントを確認すると、一番気になる部分は
右上の前から2番目の歯がないように見えるのが気になる!
ということでした。
正面から見ると分かりにくいのですが、側貌(横顔のプロフィール)では、下顎が突き出ているのがハッキリ分かる、骨格型の下顎前突でした。
なので、 ワイヤー矯正 では、できる歯の整列が限られるが 外科矯正 まではしたくないとのことでした。
上顎の V字型歯列弓(横幅が狭い)のが明らかで、右側は臼歯部(奥歯)も反対咬合に近い状態だったので、まずは 側方拡大床装置 を使用して 床装置矯正 を約半年ほどしてから、ワイヤー矯正 で歯の整列をして仕上げていきました。
この方は、上は結構見えるということで Invu のセラミックブラケット がいいけど、下はあまり見えないので経済的に メタルブラケット でいいということでした!
このように、ワイヤー矯正 でも上と下で別々のブラケット使用しても大丈夫ですので、ご不明な点などございましたら何でもご相談下さい!