昨日のお昼休みに、以前の患者様が久しぶりに来院されました。
妊娠の安定期(5~7ヶ月ごろ)に前歯の治療をされた方で、2ヵ月の赤ちゃんをスタッフにお披露目に来て下さいました。
なんでも、ご自身は小さい頃から虫歯になっていたみたいと、ご両親から聞いたみたいで、赤ちゃんだけは虫歯になる前から連れてきていいのか?などのご相談も兼ねてということでした。
今までも、8ヶ月の赤ちゃんを連れてきてブラッシングの指導をご質問に来てくださったお母さんもいらっしゃいました。
今はその赤ちゃんも1歳を迎えて乳歯の奥歯も萌出してきたので、予防処置も始めています。
自分としましても、これが理想です。
虫歯になってからくると、どうしてもお子さんは歯科医院は怖いところという先入観ができてしまいますが、痛いことはしないところということが分かれば、もし治療が必要になったとしてもスムーズに処置に入れると思います。
歯は、元気な成長を支えるとても大切な体の一部なので、よりよい育ちのために健康な歯を育てていくのに多いにハートデンタルクリニックを利用してみて下さい。
具体的に妊娠中から始めるミュータンス菌(むし歯の原因菌)の母子感染予防としては、
① 両親が虫歯治療をすませる
② 母親は朝晩最低2回、フッ素入り歯磨き剤でみがく
③ 両親や家族が、キシリトールを1日3回程度摂取する
④ 年に2回程度、歯科医院で歯のクリーニングを受ける
などの基本的なことをこころがけることが大事だと思います。
歯が生えていない乳幼児期でも、離乳食やおしゃぶりの取り扱いなど、“ あご育て ”の話しなどいろいろ相談してみて下さい。
またこのブログでも少しずつ成長時期に応じた虫歯予防ポイントを書いていきますが、待合室にいろいろな歯科関連の雑誌(待合室で読む患者様向けの月刊誌も)置いています。
これからも患者様にいろいろな情報提供するのが、自分の役目だと思っていますので、待合室などでの情報提供の手段もいろいろ模索中ですが、こういうことが知りたいとか、こういうものがあったらいいという物などありましたら、できるだけ要望に応えたいと思います。
あと、1週間(4月5日)で開業してから1年になりますが、いろいろなアイデアを形にかえて日々進化していきますのでこれからもよろしくお願い致します。^^