TOOTH FAIRY ( トゥース フェアリー ) という言葉聞いたことあります?
( 西洋では、乳歯が抜けたときに、抜けた乳歯を枕元に置いて眠ると夜中に歯の妖精 TOOTH FAIRY がこっそりその歯をもらいに来て、お礼にコインやプレゼントと交換してくれると言い伝えられています。
子どもたちはこのプレゼントをとても楽しみに眠るという、サンタクロースのような存在です。
この儀式は、生えかわる永久歯が丈夫でありますようにという願いがこめられており、歯の大切さが昔から認識されていたことがわかりますね。 )
これは “ 歯の妖精 ”
という意味で、自分(歯科医師)ができる社会貢献の1つなのです。
簡単に言うと、役目を終えた
『 撤去冠 』 (いわゆる患者さまの口腔内にあった外して不要になった銀歯など)
を寄付して、たくさんの子供たちを救うというものです。
この金属の中に含まれる金、銀、パラジウム、プラチナなどをリサイクルした資金で、
「 貧困や重い病気と闘う子供たちを支援するプロジェクト 」
です。
この活動によって集められた寄付金の使い道は、現在ミャンマーと日本の子供たちのために大きく3つのプロジェクトを行っています。
1. 「 ミャンマー学校建設 」 プロジェクト
・・・勉強がしたいと願うミャンマーの子供たちに学校を建設
⇒ 現在までに10校建設
2. 「 海の見える森 」 プロジェクト
・・・難病や重い病気と闘う子供たちとその家族を受け入れ、レスパイト(休息)を提供するための施設(小児ホスピス)を設立
⇒ 2013年夏オープン予定で現在改築準備中
3. 「 チャイルド・ケモ・ハウス 」 プロジェクト
・・・小児ガン専用の化学療法ハウスの建設
⇒ 2013年春オープン予定で現在建設中
で2009年6月のプロジェクトスタートから4億円を超える支援があるそうです。
自分もこの考えに賛同し参加歯科医院として登録させていただいています。
詳しくは http://tooth-fairy.jp も参考にされてみてください!^^“