
ナイトガードは、眠っているあいだに歯やあごを守るための大切なアイテムです。
「朝起きるとあごがだるい」「歯がしみる・欠ける」「詰め物がよく外れる」「歯がすり減ってきた気がする」などがある方は、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりが関係していることがあります。
POINT1:なぜナイトガードをつけるの?
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりから、歯やあごを守るためです。
- 歯ぎしり:上下の歯を横や前後にギリギリと音を立てながら動かす(グラインディング)
- 食いしばり:上下の歯を強く噛みしめる(クレンチング)
これらが続くと、歯が削れたり、詰め物・被せ物が欠けたり壊れたりすることがあります。
また、歯の周りの組織(歯周組織)や顎関節にも負担がかかります。特に睡眠中は無意識にあごが動くため、起きているときよりも大きなダメージにつながることがあります。
ナイトガードは、こうした力の影響をやわらげる(分散する)ために装着します。
ただし、ナイトガードは歯ぎしり・食いしばりの根本原因を改善するものではありません。
POINT2:なぜ歯ぎしり・食いしばりは起きる?
起きているときは、集中や緊張などのストレスで無意識に強く食いしばることがあります。
睡眠中の歯ぎしりは、深い眠りから浅い眠りへ移行するタイミングで起こることがあるともいわれています。
また、弱い力でも上下の歯が触れ合っている状態が続くことがあり、これはTCH(Tooth Contacting Habit:歯列接触癖)と呼ばれます。
長期間にわたるTCHは、顎関節症の原因になったり、歯のすり減りや知覚過敏につながったりすることがあります。
POINT3:ナイトガード使用時の注意(毎日の習慣)
- 装着前に、食べかすなどが残らないようお口の中をきれいにしてからつけましょう。
- お手入れは専用の洗浄剤(洗浄剤・洗浄スプレー等)を使い、清潔に保ちましょう。
- ハードタイプは乾燥に弱いことがあるため、指示がある場合は濡れた状態で保管しましょう。
- ソフトタイプは熱に弱いことがあるため、熱湯消毒や炎天下の車内など高温環境は避けましょう。
- 落としたり、圧力をかけたりすると破損することがあります。取り扱いに注意しましょう。




