お口の中にできる粘膜の病気といえば、まず 『 口内炎 』 とされがちですが、実際の病気の本当の中身に気をつけなくてはなりません!
“ 口内炎 ”って思っていても、もしかしたら実際は欠けて鋭くなった歯が当たっているかもしれませんし、入れ歯が合わないせいかもしれませんし、もちろん悪性の腫瘍の可能性もあります。
口腔内の粘膜の病気は多様な原因が考えられるので、歯科医師がしっかり診察し必要な場合は口腔外科で専門的な検査もして診断しないと、本当の原因は明らかになりにくいのです。
本来、口腔ガンは直接見たり触ったりできるので早期に発見しやすいのですが、残念なことに発見の遅れる例も多いのです。
これにはよほど進行しないと痛みがないため、できた場所によっては気付くのが遅れる場合や、「痛くないから大丈夫!」と放置してしまう場合があるからです。
ある日、いつものように 『 口内炎 』 かな?と思って、以前歯医者さんでもらった口内炎の薬を塗ったとします。
それが、前はすぐ効いたのに、今回は1週間経ってもできものがちっとも治らない場合。
「 まあ、大丈夫だろう 」
と、つい放置したくなると思います。
しかし、ここで放置してはいけないのです。ただの口内炎ならもっと痛みますし、1週間も薬を塗布すれば、とうに改善し始めているはずです。
こういうとき
「 おかしいな??? 」
と、疑うことも大事です。
口腔ガンは、普段から粘膜を見ていれば、比較的病変をみつけやすいガンです。
しかし、よほど進行しないと痛みがでないことが多いため、興味や知識がないと見逃しやすい面があることも事実です。
少しでも気になる場合は、かかりつけの歯科医院を受診してみては?
( 今回は “ 2012年 nico 4月号 ” を参考に書いています。)
日々、勉強 3!(口臭。。。)
先週の土曜日は診療後の夕方6時半~宮崎市の県歯科医師会館で、
「 超高齢社会におけるかかりつけ歯科医の使命 」
という演題で講演を聴きに行きましたが、やはり十分な食事がとれず、実際は認知症ではないにもかかわらずそういうふうに診断されている現状の多いということを再度実感。。。
で、今日は朝10時~夕方5時までみっちり鹿児島でセミナーを受けてきました!(いつものごとくJRでしたが、朝7:02発で行く予定が寝過ごして8時18分の特急で。。。)
今回は、口臭治療の第一人者で、大阪で開業されている本田先生のセミナーへ!
ここの医院でも問診で、現状でチェックしてもらう項目に
“ 口臭が気になる ”
というのがありますが、開業前の予想に反して?ここにチェックされる方が意外に多い!
ただ、今まで見た本などでも、明らかな病因があっての口臭についての記載はあるのですが、
いわゆる 『 口臭症 』 の患者さまへ対しての記載がなく
“ 大丈夫ですよ、においませんよ! ”
の一言のきちんとした根拠のなさに何かモヤモヤしたものがあったのが事実です。
※ 『 口臭症 』とは実際の口臭がある、ないに関わらず口臭で悩んで治療の必要性を訴えている方のことです。
ここでの分類では
1.病的口臭症・・・実際に病的口臭(歯科疾患由来や耳鼻咽喉科疾患由来、内科疾患由来など)があり、通常会話などで常時不快で治療の必要性を訴えている患者さま
2.自己臭症(口臭恐怖症)・・・病的口臭がないにも関わらず、生理的口臭(起床時、空腹時、緊張時などの口臭)などの自己の口臭について病的に不安を持ち、治療の必要性を訴えている患者さま
3.口臭妄想症・・・自己の口臭について悩み治療の必要性を訴えている患者さまのうち、精神的疾患による妄想である場合
と、大きく3つに分類できますが、実際は口臭妄想症などはごく少なく、何らかのわずかながらでも口臭があることが多いということです。
ただ、それについて現状で人生を左右するくらいQOL(生活の質)を低下させるほどの大きな悩み(仕事を止めたり、引きこもりになったりなど)に発展する場合もあるということに、少し驚きました。
ここの分野で少しでも悩みを解決できたら。。。との思いで今回セミナー受講を決心しました。
実際、開業時からここの分野にも少し興味があり、実際自分が入っているドライマウス研究会のドライマウスと口臭については大きく関連します。
で、この患者さま方へ、この『病的口臭症』の方へは検査をした上で原疾患の治療をすればいいのですが、難しいのが『自己臭症』の方へのアプローチで
① 実際、わずかながらでも口臭があることを“ 容認 ”した上で、
② 口臭の問題の原因をいろいろな検査結果などで視覚的・感覚的に“ 認知 ”していただき
③ 解決策(治療方法)を提示し不安を除去して“ 支持 ”
するということでした。
自分の勉強不足もあったのでしょうが、口臭と一言でいってもいろいろな原因、症状などがあるということを理解しつつ、少しでも悩みの解決の手助けになれるように頑張ります!^^
(最近はセミナーの話ばっかりになってしまっているので、また内容をばらつかせながら書いていきます。。。また、Q&Aも徐々に準備していますので、もうしばらくお待ち下さい)
「 超高齢社会におけるかかりつけ歯科医の使命 」
という演題で講演を聴きに行きましたが、やはり十分な食事がとれず、実際は認知症ではないにもかかわらずそういうふうに診断されている現状の多いということを再度実感。。。
で、今日は朝10時~夕方5時までみっちり鹿児島でセミナーを受けてきました!(いつものごとくJRでしたが、朝7:02発で行く予定が寝過ごして8時18分の特急で。。。)
今回は、口臭治療の第一人者で、大阪で開業されている本田先生のセミナーへ!
ここの医院でも問診で、現状でチェックしてもらう項目に
“ 口臭が気になる ”
というのがありますが、開業前の予想に反して?ここにチェックされる方が意外に多い!
ただ、今まで見た本などでも、明らかな病因があっての口臭についての記載はあるのですが、
いわゆる 『 口臭症 』 の患者さまへ対しての記載がなく
“ 大丈夫ですよ、においませんよ! ”
の一言のきちんとした根拠のなさに何かモヤモヤしたものがあったのが事実です。
※ 『 口臭症 』とは実際の口臭がある、ないに関わらず口臭で悩んで治療の必要性を訴えている方のことです。
ここでの分類では
1.病的口臭症・・・実際に病的口臭(歯科疾患由来や耳鼻咽喉科疾患由来、内科疾患由来など)があり、通常会話などで常時不快で治療の必要性を訴えている患者さま
2.自己臭症(口臭恐怖症)・・・病的口臭がないにも関わらず、生理的口臭(起床時、空腹時、緊張時などの口臭)などの自己の口臭について病的に不安を持ち、治療の必要性を訴えている患者さま
3.口臭妄想症・・・自己の口臭について悩み治療の必要性を訴えている患者さまのうち、精神的疾患による妄想である場合
と、大きく3つに分類できますが、実際は口臭妄想症などはごく少なく、何らかのわずかながらでも口臭があることが多いということです。
ただ、それについて現状で人生を左右するくらいQOL(生活の質)を低下させるほどの大きな悩み(仕事を止めたり、引きこもりになったりなど)に発展する場合もあるということに、少し驚きました。
ここの分野で少しでも悩みを解決できたら。。。との思いで今回セミナー受講を決心しました。
実際、開業時からここの分野にも少し興味があり、実際自分が入っているドライマウス研究会のドライマウスと口臭については大きく関連します。
で、この患者さま方へ、この『病的口臭症』の方へは検査をした上で原疾患の治療をすればいいのですが、難しいのが『自己臭症』の方へのアプローチで
① 実際、わずかながらでも口臭があることを“ 容認 ”した上で、
② 口臭の問題の原因をいろいろな検査結果などで視覚的・感覚的に“ 認知 ”していただき
③ 解決策(治療方法)を提示し不安を除去して“ 支持 ”
するということでした。
自分の勉強不足もあったのでしょうが、口臭と一言でいってもいろいろな原因、症状などがあるということを理解しつつ、少しでも悩みの解決の手助けになれるように頑張ります!^^
(最近はセミナーの話ばっかりになってしまっているので、また内容をばらつかせながら書いていきます。。。また、Q&Aも徐々に準備していますので、もうしばらくお待ち下さい)
ドライマウスって?
最近、よく聞かれるようになった
“ ドライマウス ” “ ドライアイ ”
これは、複合的ないろいろな要因
(老化・ストレス・薬剤の副作用・シェーグレン症候群、筋力低下など)
から引き起こされるケースが多いです。
ここ数年は、中高年の女性を中心に患者さまの数が急増しています。
なかでもある調査によると、半数近くの方が症状を自覚していて、QOL(生活の質)の著しい低下だけではなく、放置しておくとさまざまな感染症の引き金にもなるといわれています。
この中でも多いのが、いわゆる
「 ストレス性ドライマウス 」
で、緊張したり強いストレスを受けるなどして交感神経優位になると、だ液の分泌が抑制され、お口の乾燥やねばつきが起こるといわれています。
そのためドライマウスを気にするあまり、それがストレスとなり、さらに症状が悪化する場合も多くみられます。
これまでは、こういった『 ストレス性ドライマウス 』には主に投薬による対処法が多かったのですが、最近は認知行動療法の概念をとりいれて ストレスコントロール によって改善することが、手段として注目されてきています。
“ ドライマウス ” “ ドライアイ ”
これは、複合的ないろいろな要因
(老化・ストレス・薬剤の副作用・シェーグレン症候群、筋力低下など)
から引き起こされるケースが多いです。
ここ数年は、中高年の女性を中心に患者さまの数が急増しています。
なかでもある調査によると、半数近くの方が症状を自覚していて、QOL(生活の質)の著しい低下だけではなく、放置しておくとさまざまな感染症の引き金にもなるといわれています。
この中でも多いのが、いわゆる
「 ストレス性ドライマウス 」
で、緊張したり強いストレスを受けるなどして交感神経優位になると、だ液の分泌が抑制され、お口の乾燥やねばつきが起こるといわれています。
そのためドライマウスを気にするあまり、それがストレスとなり、さらに症状が悪化する場合も多くみられます。
これまでは、こういった『 ストレス性ドライマウス 』には主に投薬による対処法が多かったのですが、最近は認知行動療法の概念をとりいれて ストレスコントロール によって改善することが、手段として注目されてきています。
子どもの歯ならび・かみあわせの原因
子どもが不正咬合になる原因には、先天的なものと後天的なものがあります。
ここでは、予防できるものとして後天的な原因がありますので少し書いていきます。。。
まず、よく言われているのが指しゃぶりで開咬(かいこう・・・前歯がかみ合わない状態のかみ合わせ)や上顎前突(じょうがくぜんとつ・・・いわゆる出っ歯といわれている状態のかみ合わせ)の原因になることはよく知られていると思います。
これについてもいろいろな考えがありますが、やはりあまり遅くまで(小学生になってからも)続いていると、嚥下(飲み込む動作)時に舌の動きもクセになってしまったりして、歯ならびに影響する場合が多いです。
そのため大人になってから矯正治療しようと思っても、外科矯正(アゴの骨を切除するなどの)しかできないようになる場合もあります。
ただし、指しゃぶり・おしゃぶりは子どもが一種のストレス解消法としてやめられないので、やめさせるというのは例え親子でも簡単ではないと思います。
一応の基準として4歳になるくらいまでにやめられれば。。。というのがありますが、最終的には小学生になるまでに。。。
やめられれば、とくに大きな問題にはなりません。
(また、他にも鉛筆やツメをかむクセ、また飲み込むときに舌が前に出てくるようなクセがあると歯ならび・噛み合わせに影響する場合もあります)
もし、それまでに止められなかったとしても、歯医者さんでアドバイスを受けたりして止められたり、正しい舌の位置で飲み込んだりができるようになれば、そのクセを治すだけで矯正治療しなくても、劇的に歯ならび・噛み合わせが変化する場合もあります。
他にもあまり知られていないところでは、慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん・・・いわゆる蓄膿症・ちくのうしょう)が原因での鼻閉(びへい・・・はなつまり)や口呼吸が原因で唇が閉じにくく歯ならび・噛み合わせに影響する場合も多いです。
他には頬杖や寝方などにより顔や歯ならびを歪ませていることもあります。
通常は上下前歯4本ずつと6才臼歯は生えてくる小学2、3年生から矯正治療開始する場合が多いですが、顔がゆがんでいたり、反対のかみ合わせになっている場合は一部乳歯の時から始める場合もあります。
まずは少しでも気になる場合は、ご相談から始めてみては?
相談自体は無料で行っていますので。。。
ここでは、予防できるものとして後天的な原因がありますので少し書いていきます。。。
まず、よく言われているのが指しゃぶりで開咬(かいこう・・・前歯がかみ合わない状態のかみ合わせ)や上顎前突(じょうがくぜんとつ・・・いわゆる出っ歯といわれている状態のかみ合わせ)の原因になることはよく知られていると思います。
これについてもいろいろな考えがありますが、やはりあまり遅くまで(小学生になってからも)続いていると、嚥下(飲み込む動作)時に舌の動きもクセになってしまったりして、歯ならびに影響する場合が多いです。
そのため大人になってから矯正治療しようと思っても、外科矯正(アゴの骨を切除するなどの)しかできないようになる場合もあります。
ただし、指しゃぶり・おしゃぶりは子どもが一種のストレス解消法としてやめられないので、やめさせるというのは例え親子でも簡単ではないと思います。
一応の基準として4歳になるくらいまでにやめられれば。。。というのがありますが、最終的には小学生になるまでに。。。
やめられれば、とくに大きな問題にはなりません。
(また、他にも鉛筆やツメをかむクセ、また飲み込むときに舌が前に出てくるようなクセがあると歯ならび・噛み合わせに影響する場合もあります)
もし、それまでに止められなかったとしても、歯医者さんでアドバイスを受けたりして止められたり、正しい舌の位置で飲み込んだりができるようになれば、そのクセを治すだけで矯正治療しなくても、劇的に歯ならび・噛み合わせが変化する場合もあります。
他にもあまり知られていないところでは、慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん・・・いわゆる蓄膿症・ちくのうしょう)が原因での鼻閉(びへい・・・はなつまり)や口呼吸が原因で唇が閉じにくく歯ならび・噛み合わせに影響する場合も多いです。
他には頬杖や寝方などにより顔や歯ならびを歪ませていることもあります。
通常は上下前歯4本ずつと6才臼歯は生えてくる小学2、3年生から矯正治療開始する場合が多いですが、顔がゆがんでいたり、反対のかみ合わせになっている場合は一部乳歯の時から始める場合もあります。
まずは少しでも気になる場合は、ご相談から始めてみては?
相談自体は無料で行っていますので。。。




